2016年04月13日

『カリフォルニケーション』英語の質と知性

 こういう質の英語を話せるようになりたい、と思う人の一人にデイヴィッド・ドゥカヴニーがいます。自分ではこういう表現や話し方ができないけど、ちょっとそんなふうにしゃべってみたいなと思う人は何人かいます。シルベスター・スタローンやジョージ・ルーカスもそうです。

『カリフォルニケーション』のドゥカヴニーはかなりの量のセリフを喋りますが、彼の面白く知性に溢れるセリフは字幕の字数制限によってほとんど訳出されません。字幕だけではフルに楽しめない作品です。

 英語を学んでいる人はよく「やっぱり英語字幕で見たほうがいいんですか」と質問をしてきますが、少なくとも「英会話体得」が目的の場合はまったくの逆効果です。

 私がかっこいいなと思うのは、そこに知性があるかどうか。もちろん、そうでなくても英語はおもしろいです。私の父親も含めアカデミックな環境で(英会話ではなく)学科としての英語を学んできた人々は、スラングのことをバカ英語、不良英語だと言っている人がいましたが、そんなことはありません。パリス・ヒルトンや宇多田ヒカルの英語はバカ英語だと批判する人たちも多くいましたが、一回あんなふうにしゃべってみると、なぜ彼女たちがああいうしゃべり方を選択しているのかが見えてきます。





posted by 超英会話トレーニング at 00:00| 日記